中央本線新桂川橋梁
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中央本線新桂川橋梁(ちゅうおうほんせん しんかつらがわきょうりょう)は、山梨県大月市の中央本線(中央東線)鳥沢駅~猿橋駅間にある、桂川(相模川)に架かる鉄道橋である。
鉄道ファンには、中央本線の中でも屈指の有名撮影地として知られている。
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[編集] 沿革
鳥沢駅~猿橋駅間は、開業以来の単線区間で、桂川の北岸沿いを大きく迂回しており、輸送力増強の上でネックになっていた。このため、中央本線の複線化の際には、この新桂川橋梁と猿橋トンネルを経由する新線を敷設することで、廃止された旧線と比較すると大幅なスピードアップを実現することになった。
1968年10月に供用開始。橋梁の鳥沢駅側、下り線の脇には架橋記念碑がある。
[編集] 橋の概要
[編集] 特徴
本橋の形式は、東側が連続上路ワーレントラス式鉄道橋、西側は合成桁鉄道橋である。橋の全長は310.0m、河床からの高さは45.4mである。
桂川自体はさほど幅が広くはないが、地形の関係からこの橋梁で一気に渡り、対岸の斜面では直接猿橋トンネルに入る。
[編集] 諸元
[編集] 参考文献・外部リンク
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