猿橋駅
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猿橋駅(さるはしえき)は、山梨県大月市猿橋町殿上にある東日本旅客鉄道(JR東日本)中央本線の駅である。
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[編集] 駅構造
島式ホーム1面2線を持つ地上駅で橋上駅舎をもう。直営駅でみどりの窓口・自動券売機設置駅。簡易Suica改札機を設置している。島式ホームに相対して旧ホームが残されている。留置線を有する。北と南それぞれに駅前広場がある。
- のりば
1 | ■■中央本線 | 高尾・立川・新宿・東京方面 |
2 | ■■中央本線 | 大月・甲府方面 |
[編集] 利用状況
- 2005年度の1日平均乗車人員は1,713人である。
[編集] 駅周辺
相模川(桂川)の右岸、南約300メートルの段丘にあり、川と線路と主要道路はみな東西に走る。山が数十メートル南に迫っていて、平地部分は狭く細長い。駅の北に国道20号が通る。その北に宮下橋があって桂川を渡り、そのすぐ北に百蔵橋があって葛野川を渡る。東約700メートルに葛野川と桂川の合流点があり、駅の東約1.2キロメールに日本三奇橋の一とされる猿橋と、町の中心部がある。駅周辺は住宅地で、駅前商店街はなく、国道沿いに商店が並ぶ。
駅の南の山の上には、パストラルびゅう桂台という住宅地がある。山上との連絡にシャトル桂台が無人で運転している。(参考)
[編集] 歴史
- 1902年(明治35年)10月1日 - 国鉄中央本線 鳥沢駅~大月駅間開通と同時に猿橋駅(えんきょうえき)として開業。旅客及び貨物の取扱を開始。
- 1918年(大正7年)8月1日 - 駅名の読みをさるはしに改める。
- 1960年(昭和35年)4月20日 - 貨物の取扱を廃止。
- 1987年(昭和62年)4月1日 - 国鉄分割民営化により東日本旅客鉄道の駅となる。
[編集] 隣の駅
[編集] 関連項目
[編集] 外部リンク
辰野支線(旧線) : 岡谷 - 川岸 - 辰野(>>飯田方面) - 信濃川島 - 小野 - 塩尻