京都ホテル
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種類 | 株式会社 |
市場情報 | |
本社所在地 | 〒604-8558 京都市中京区河原町通二条南入一之船入町537-4 |
電話番号 | 075-211-5111 |
設立 | 1927年6月 |
業種 | サービス業 |
事業内容 | 宿泊、宴会、レストラン他 |
代表者 | 島津忠之(代表取締役社長) |
資本金 | 950百万円(2005年12月期) |
売上高 | 9,827百万円(2005年12月期) |
従業員数 | 479人(連結)(2005年12月期) |
決算期 | 12月末日 |
外部リンク | 京都ホテル |
株式会社京都ホテル(きょうとホテル)は、京都市中京区に本社を置くホテル運営会社。主要施設「京都ホテルオークラ」は京都を代表する老舗ホテルの一つである。
目次 |
[編集] 京都ホテルオークラ
京都ホテルオークラの起源は神戸の実業家、前田又吉が1888年に川端二条で創業した旅館「京都常盤」である。前田は旧勧業場跡地(現所在地である河原町御池)の払い下げを受け、1890年に洋風木造建築の「常盤ホテル」を日本土木会社(現・大成建設)の施工で竣工、開業させた。
常盤ホテルは1894年に井上喜太郎によって買収され、平安遷都1100年記念式典の行われる1895年に「京都ホテル」として営業を再開。1928年には鉄筋コンクリート構造・7階建ての新館が清水組の設計・施工で完成した。
1991年12月、総合設計制度の適用を受け60mの高層ビル「京都ホテルおいけ本館」の建設に着手、1994年に竣工した。このホテル改築をめぐっては京都の景観を破壊するとの反対意見も根強く、激しい論争が繰り広げられた。
2001年に京都ホテルは経営再建策の一環としてホテルオークラとの業務提携を決定、2002年にオークラホテルズ&リゾーツに加盟して本館の名称を「京都ホテルオークラ」に改めた。
[編集] 会社経営
株式会社京都ホテルは1927年に設立。1969年10月に京都証券取引所に上場、2001年3月に大阪証券取引所市場第二部に上場した(大証・京証合併のため)。
1977年以降はニチレイが筆頭株主となり経営支援を続けていたが、2005年1月にホテルオークラが株式譲渡を受け筆頭株主になった。
[編集] 系列ホテル・旅館
- からすま京都ホテル(京都市下京区)
- 粟田山荘(京都市東山区)
- たかつき京都ホテル(高槻市) 当初 京都ホテルが1988年に設立した「高槻ホテル実業株式会社」が経営。 1990年12月23日開業。 2000年6月30日に精算。 現在は「高槻ホテル開発株式会社」が経営。 京都ホテルの系列ホテルとして運営。
[編集] 閉鎖した系列ホテル
- 志賀高原ホテル 1937年1月 開業。長野県から「志賀高原温泉ホテル」の経営を受託。 1960年6月30日分離独立。「株式会社志賀高原ホテル」と改称。 1999年閉鎖。 2000年12月21日会社清算。
[編集] かつて系列だったホテル
- いばらき京都ホテル 1992年開業。2004年3月に投資会社アセット・マネージャーズに売却。同年6月、アセット・マネージャーズが設立した、アセットオペレーターズが経営会社となり、運営をJALホテルズに委託、現在は「ホテル日航茨木 大阪」と改名。