京都試作センター
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京都試作センター株式会社は、2006年7月19日に、京都・関西圏の大手をはじめとした27社で設立した、京都の主要な産業に試作を育てようと言う、京都試作産業プラットフォームの中核組織。 初回の出資は総額2億2300万円、資本金額は2億円。 この出資により、ソーシャルエンタープライズ(社会的企業)として、初年度1.2億円、5年後に18億円の試作案件の取扱を目指す。 株式会社であるが、営利を最優先にするのではなくて、社会的な役割を第一とする。 参加する中小企業にも出資を依頼して、利益は配当金の形で還元する。
出資会社は以下の通り。 株主構成(出資額順、同額はあいうえお順)
オムロン株式会社、京セラ株式会社、株式会社島津製作所、株式会社村田製作所、京都信用金庫、京都中央信用金庫、株式会社京都銀行、大日本スクリーン製造株式会社、村田機械株式会社、京銀リース・キャピタル株式会社、大阪ガス株式会社、関西電力株式会社、京都北都信用金庫、株式会社ジーエス・ユアサコーポレーション、星和情報システム株式会社、ダイキン工業株式会社、西日本電信電話株式会社、ニチコン株式会社、日新電機株式会社、日本写真印刷株式会社、日本電産株式会社、株式会社堀場製作所、ローム株式会社、株式会社イシダ、株式会社日進製作所、株式会社最上インクス、サムコ株式会社 株式総数 4,460株