京セラ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
種類 | 株式会社 |
市場情報 | |
本社所在地 | 京都府京都市伏見区竹田鳥羽殿町6番地 |
設立 | 1959年4月1日 (京都セラミック) |
業種 | 電気機器 |
事業内容 | セラミックス製品 情報・通信機器 半導体 (主要製品参照) |
代表者 | 代表取締役会長 中村昇 代表取締役社長 川村誠 |
資本金 | 1,157億332万円(2006年3月31日現在) |
売上高 | 1兆1,806億5500万円(2005年3月期、連結) 4,932億7100万円(同上、単独) |
従業員数 | 61,468名(2006年3月31日現在) |
決算期 | 毎年3月31日 |
主要子会社 | (関連会社参照) |
関係する人物 | 稲盛和夫(創業者) |
外部リンク | http://www.kyocera.co.jp |
京セラ株式会社(きょうせらかぶしきがいしゃ)は、電子機器、情報機器、光学機器、セラミック関連メーカー。本社は京都市伏見区竹田鳥羽殿町6番地。コーポレート・ステートメントは「The New Value Frontier」。
目次 |
[編集] 沿革
- 1959年4月 稲盛和夫が京都市中京区で「京都セラミツク株式会社」創業
- 1971年10月 大阪証券取引所第2部、京都証券取引所(現大証)に上場
- 1972年7月 京都市山科区に本社を移転
- 1972年9月 東京証券取引所第2部に上場
- 1974年2月 東京証券取引所及び大阪証券取引所第1部に昇格
- 1982年10月 「京セラ株式会社」に社名変更
- 1983年10月 ヤシカを合併
- 1986年3月 タイトーに資本参加
- 1998年8月 京都市伏見区に本社を移転、キンセキ(現・京セラキンセキ)に資本参加
- 2000年5月 三田工業(現・京セラミタ)に資本参加
- 2004年10月 カーライルと共にKDDIよりウィルコム(旧・DDIポケット)を買収
- 2005年9月 コンタックス事業終了にともないカメラ事業から撤退
- 2005年9月 タイトーをスクウェア・エニックスに売却
- 2006年3月2日 大阪ドームの命名権を取得。2006年7月1日から2011年3月31日まで、球場名を「京セラドーム大阪」に変更。(当初は2006年4月1日の予定だったが、ドーム運営会社の会社更生手続きの遅れのため3ヶ月延期されていた)また、オリックス・バファローズとの間で2006年3月から2010年度のシーズン終了まで、京セラのロゴをユニフォームとヘルメットに入れる広告契約を結んだ
[編集] 主要製品
- 携帯電話・PHS
- 太陽光発電(ソーラー)システム
- 宝飾品、ジュエリー(特に合成宝石の技術が有名)
- カメラ、デジタルカメラ、高級機種のブランド名はコンタックス
- 電子部品、ファインセラミック製品
- プリンターや複写機などの各種OA機器(製造販売は、子会社の京セラミタ㈱)
- その他の製品及び各種サービス
※プリンター、複写機、複合機部門は、2002年(平成14年)以降、京セラミタに移管。ブランド名はこれまで社名と同じ「京セラミタ」だったが、今後「京セラ」で統一する。
[編集] 関連会社
[編集] 国内
- 京セラミタ(旧・三田工業)
- 京セラコミュニケーションシステム
- 京セラ丸善システムインテグレーション
- 京セラエルコ
- 京セラオプテック
- 京セラケミカル
- 京セラSLCテクノロジー
- 京セラキンセキ(旧金石舎研究所、キンセキ)
- 京セラソーラーコーポレーション(太陽光発電装置の営業、施工)
- 日本メディカルマテリアル(神戸製鋼所と共同出資)
- 京セラリーシング
- 京セラ興産
- インターナショナルゴルフリゾート京セラ
- 京セラディスプレイ研究所(有機ELディスプレイの研究開発)
- KDDI
- ウィルコム(旧・DDIポケット)
[編集] 海外
- Kyocera International
- AVX 電子部品メーカー、こちらもニューヨーク証券取引所上場
- SKテレテック(韓国SKテレコムの携帯製造子会社、設立時京セラから技術供与を受けていた。提携解消後パンテック&キュリテルが買収)
[編集] スポンサード
- 京都サンガF.C. - 日本・Jリーグ
- ボルシア・メンヒェングラットバッハ - ドイツ・ブンデスリーガ
- アトレチコ・パラナエンセ - ブラジル・カンピオナート・ブラジレイロ
- オリックス・バファローズ - 日本・プロ野球パシフィックリーグ
- レディングFC - イングランド・FAプレミアリーグ
[編集] 出身著名人
- 小橋建太(プロレスラー)
[編集] 関連項目
- コンタックス(京セラのカメラ・ブランド)
- 京都賞
- 京都放送(京セラが筆頭株主)
- ワールドビジネスサテライト (テレビ東京系 京セラ筆頭提供番組)