仙台北部道路
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仙台北部道路(せんだいほくぶどうろ)は、宮城県宮城郡利府町にある東日本高速道路が管理する総延長13.5kmの高速道路(高速自動車国道に並行する一般国道自動車専用道路)である。仙台東部道路と共に常磐自動車道に含まれている。
国道47号のバイパス有料道路となっているが、2001年の新世紀・みやぎ国体、および、2002年のサッカー・ワールドカップの会場である宮城スタジアム(グランディ21)へのアクセス道路として整備され、本来であれば国体前に仙台都市圏環状高速道路として完成予定であった。しかし、両大会前には全線開通せず、現在も盲腸線の状態にある。将来的には西に延長し、東北自動車道および国道4号線に接続される予定である。
なお、仙台北部道路は利府JCTを経由して三陸縦貫自動車道 仙台港北IC方面にのみ接続されていて、石巻方面には接続されていない。石巻方面にも接続できるよう2007年春より工事に取り掛かる予定である。
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[編集] 沿革
- 2002年5月19日:利府JCT~利府しらかし台IC 供用開始
- 2004年11月14日:利府しらかし台IC~国道4号 着工
- 2005年10月1日:日本道路公団の分割民営化により東日本高速道路株式会社に承継。