内廷皇族
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
内廷皇族(ないていこうぞく)とは、独立した宮家を持たない宮廷内部の皇族の意味。
2005年11月15日、内廷の皇族であった紀宮清子内親王が、皇族以外の者との婚姻により皇族の身分を離れた。それ以降の構成は次の通り。(敬称略)
美智子(生家は正田氏、皇族所生でないため臨朝資格なし)
- 内廷皇族たる皇子女
- 徳仁親王(今上天皇第一皇子)
- その家族
- 雅子(徳仁親王妃、生家は小和田氏、皇位継承権なし)
- 愛子(敬宮、身位は内親王、徳仁親王第1女子、皇位継承権なし)
- その家族
- 徳仁親王(今上天皇第一皇子)
皇室の活動に使われる皇室費のうち、天皇と内廷皇族の私生活に使われる金銭を内廷費という。