冠山峠道路
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冠山峠道路(かんむりやまどうげどうろ)は、岐阜県揖斐郡揖斐川町塚奥山から福井県今立郡池田町田代に至る、延長7.2kmの国道417号の道路である。
2007年現在、工事に着手している区間や供用区間はない。
[編集] 計画の概要
現在、当該区間は直線距離で7.1km(福井県側3.2km、岐阜県側3.9km)にわたって通行不能であり、延長24.7kmの林道冠山線のみが唯一の交通路である。
冠山峠直下を通る冠山トンネル(仮称)と岐阜側にトンネル(名称未定)を掘削し、福井側の河内田代バイパス(2002年10月18日供用開始)と岐阜側の徳山バイパス(2006年9月22日供用開始)に接続させる計画である。
現在は福井側で用地買収、岐阜側で地質調査が行われている段階であり、開通の目途は立っていない。
福井河川国道事務所の試算によると、全通すると鯖江市から大垣市への所要時間が国道8号・国道21号を経由した2時間50分から2時間程度に短縮されるものと見られている。