十兵衛紅変化
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「十兵衛紅変化」は、JETの代表作の漫画。あすかコミック全8巻、文庫版全4巻。
天然ボケの入った主人公がはっきりとした意思表示ができるまでになる、という部分で完結としながらも、掲載誌の都合で中途半端な所で打ち切られた為、十兵衛と又右エ門の間にあったと思しき確執等も明らかにはされず、非常に不明瞭なラストとなっている。
[編集] 登場人物
- 荻代さやか(おぎしろさやか)
- 天然ボケの入ったかわいい女子高生。喫茶店で武士の持つ小刀である小柄を買ったことから、前世の柳生十兵衛三厳として覚醒してしまう。高広が好き?
- 柳生十兵衛三厳
- 言わずと知れた剣豪。その強さから、転生した後も戦いを挑まれる。
- 服部高広(はっとりたかひろ)
- ヤクザの若。荒木又右衛門の子孫。十兵衛になっているときのさやかに惹かれ、共に戦う。天然ボケのさやかの方には妹の様に面倒を見てやっていたが、最後の方では好意をもっている?
- 上統園也(こうずえんや)
- 若手歌舞伎役者。真田十勇士の一人、霧隠才蔵が憑依する。
- 西部進(にしべすすむ)
- 真田十勇士の一人、猿飛佐助が転生した人物。厳密には、猿飛佐助の転生者は、西部進が飼っている猫であり、とある事件で植物人間となった西部進を猫が操っている。
[編集] イメージアルバム
1991年8月21日に発売された。
初回版には、JETと山本正之の対談を収録したカセットテープが付属していた。
- プロローグ(ドラマ)
- 黄泉帰り者
- 十兵衛紅変化(ドラマ)
- ああ剣豪ラプソディー (歌:山本正之)
[編集] 主な出演者
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