升田貴久
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升田 貴久(ますだ たかひさ、1979年5月14日 - )は、元ボクシングOPBF東洋太平洋ライトフライ級チャンピオン。愛媛県松山市出身。三迫ボクシングジム所属。
[編集] 経歴
- 中学3年からボクシングをはじめる。リーチと身長に恵まれた。
- 1996年12月15日、グリーンツダボクシングクラブ所属でプロデビューし4R判定で勝利。以降3連勝も、2引分で引退を考え愛媛に戻った事もある。三谷大和に憧れ三迫ボクシングジムに移籍する。その後菊井徹平に10R判定負けし三谷が自身のジムを作る為に三迫を離れたこともあり、半ば引退状態であったが、その状態を聞いた三谷からの声を掛けられ、三谷ジムに通い再度復帰を誓う。その後横山啓介に8R判定勝、林田龍生に10R判定勝ちするなどしランキングを上げる。
- 2005年1月16日、増田信晃の持つ日本Lフライ級王者に挑戦。10RTKOで敗れる。
- 2005年8月8日、山口真吾の持つOPBF東洋太平洋Lフライ級王座に挑み、12R判定で勝利し初のタイトルを入手。3歳の息子をリングに上げ勝利を喜んだ。またこのタイトルは、三迫ジムにとって、三谷以来のタイトルであった。
- 2005年12月12日、嘉陽宗嗣と初の防衛戦。12R判定で敗れ、これを最後に引退した。
[編集] 関連記事
前王者 山口真吾 |
第49代東洋太平洋Lフライ級王者 2005年8月8日 - 12月12日 |
次王者 嘉陽宗嗣 |