国道210号
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国道210号(こくどう210ごう)は、福岡県久留米市から大分県大分市に至る一般国道。
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[編集] 概要
- 距離:127.1km
- 起点:福岡県久留米市東櫛原町(= 国道3号交点、国道209号、国道264号終点)
- 終点:大分県大分市中央町四丁目(= 国道10号交点、国道57号起点、国道197号終点)
- 指定区間:起点~大分県大分市大字宮崎(国道10号交点)
[編集] 歴史
- 1953年5月18日 二級国道210号久留米別府線(福岡県久留米市~大分県大分市~大分県別府市)として指定。
- 1965年4月1日 一般国道210号となる。
- 1970年4月1日 終点を大分県大分市とし、福岡県久留米市~大分県大分市となる。
- 2007年3月1日 大分県由布市湯布院町川北~大分市大字木上が指定区間に追加される。
[編集] 重複区間
- 国道10号(大分市・宮崎交差点~府内大橋北交差点)
- 国道212号(日田市・元町交差点~三芳小渕町交差点、日田市・上野地区~大宮交差点)
- 国道387号(玖珠郡玖珠町・長野交差点~玖珠郡九重町・粟野交差点)
- 国道442号(大分市・大道陸橋北交差点~羽屋三差路交差点)
[編集] 通過市町村
[編集] 接続道路
- 国道3号、国道209号、国道264号(久留米市・起点)
- 国道322号、久留米インターチェンジ - 九州自動車道(久留米市・野々下交差点)
- 国道211号(日田市・高井町交差点)
- 国道212号玉川バイパス(日田市高瀬)
- 国道212号(日田市・三芳小渕町交差点、日田市・元町交差点)
- 国道387号(玖珠町・長野交差点)
- 国道387号(九重町・粟野交差点)
- 湯布院インターチェンジ - 大分自動車道(大分市)
- 国道442号(大分市木上、大分市口戸)
- 大分光吉インターチェンジ - 大分自動車道(大分市)
- 国道10号(大分市・宮崎交差点および府内大橋北交差点)
[編集] 別名
- 筑後街道
[編集] 主な混雑場所
- 土・日・祝日、その他休日は、「ゆめタウン久留米」(久留米市新合川)に向かう多くの車で、久留米市内の区間をはじめ、この210号に通じる他の周辺道路は午後から大渋滞となることが多い(特に好天の日)。
- うきは市の旧・吉井町の中心部も朝夕では混雑が発生しやすい。現在、久留米市田主丸町からうきは市の北部を迂回する浮羽バイパスが建設中であるが全線開通の目処は立っていない。
- 日田市でも日田バイパスが開通するまでは国道212号重複区間及び日田市中心部で渋滞が多発していたが2005年12月に全線開通した事である程度の混雑は解消された。
- 久留米市から由布市までは大分自動車道と併走する。国道沿いから大分道を、大分道から国道及びその周辺を確認することができる。
[編集] バイパス
- 木上バイパス(通称ホワイトロード)
- 旧道となっていた区間が国道442号に降格され、現在はこちらが本線となっている。
- 日田バイパス