国道27号
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国道27号(こくどう27ごう)は、福井県敦賀市から京都府船井郡京丹波町へ至る一般国道である。
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[編集] 概要
若狭湾沿岸を走り、若狭地方と丹波地方を結ぶ、北近畿の国道である。京阪神で渋滞や災害が起こった際の「迂回路」としての機能も担っている。現在、国道27号に沿って、舞鶴若狭自動車道と京都縦貫自動車道丹波綾部道路が建設中である。
- 陸上距離:139.2km
- 始点:福井県敦賀市(坂之下ランプ=国道8号重複、国道161号始点、国道162号終点)
- 終点:京都府船井郡京丹波町(蒲生交点=国道9号交点)
- 主な経由地:福井県小浜市、京都府舞鶴市、綾部市
- 指定区間:全線
[編集] 歴史
国道27号の起源は、1904年(明治37年)3月4日に「國道表」に追加された国道53号「舞鶴鎮守府と第九師団とを拘聯する路線」である。第九師団は金沢に置かれたので、この路線は現8号と重複して舞鶴と金沢とを結ぶ路線ということになる。ただし、現8号に相当する当時の国道18号は現365号のルートを通っていたので、重複区間は武生からである。京都方面との連絡は、福知山を経由する国道52号「東京より舞鶴鎮守府に達する路線」(現1号、9号、175号経由)によっており、現27号の京丹波町~舞鶴市間は国道になっていない。
1920年(大正9年)施行の旧道路法に基づく路線認定で、旧53号は起点を東京とする国道35号「東京市より舞鶴鎮守府所在地(京都府加佐郡中舞鶴町)に達する路線(乙)」(現1号、8号、敦賀で分岐)となった。なお、「(甲)」は旧52号の国道34号である。
1952年(昭和27年)12月4日、新道路法に基づく路線指定で、旧35号の単独区間に舞鶴市~船井郡須知町間を加え、一級国道27号(福井県敦賀市~京都府船井郡須知町(現 船井郡京丹波町))として指定された。1965年4月1日に、道路法改正によって一級・二級の別がなくなり一般国道27号となった。
[編集] 重複区間
[編集] 通過市町村
[編集] 接続路線
- 福井県
- 京都府
[編集] バイパス
[編集] 別名
- 丹後街道
- 鯖街道
[編集] 主な峠
- 吉坂峠(標高86m):福井県大飯郡高浜町~京都府舞鶴市