国道161号
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国道161号(こくどう161ごう)は、福井県敦賀市を起点とし滋賀県大津市を終点とする一般国道。
大津市の浜大津駅付近では京阪電気鉄道京津線、石山坂本線の併用軌道となっており、4両編成もの電車が国道を走行する光景が見られる。
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[編集] 概要
- (※将来は大津市内の現道が滋賀県大津土木事務所に管理移管される予定)
[編集] 道路状況
多車線の区間は西大津バイパスや高島バイパスの一部区間に限られるが、立体交差が多い。
殆どの区間は整備された2~4車線だが、敦賀市内の北陸本線ガード下は1.5車線程度の幅しかなく離合が困難である。
高速道路の計画がない湖西地区にあって、関西と北陸を結ぶ重責(湖東経由より30km余り距離が短い)を担い、将来的には全区間が多車線・完全立体交差の高規格国道(琵琶湖西縦貫道路)となる予定である。
[編集] 歴史
- 1953年5月18日:二級国道161号敦賀大津線(福井県敦賀市~滋賀県大津市)として指定。
- 1965年4月1日:一般国道161号となり、同時に全線が直轄区間になる。
- 2007年3月30日:大津市木戸(志賀駅口交差点) - 今堅田(琵琶湖大橋交差点)間が滋賀県に移管され、滋賀県道558号高島大津線(同日に新旭高島線から名称変更)となる。
[編集] 重複区間
- 国道8号:敦賀市曙町~敦賀市疋田 重複5.7km
- 国道303号:高島市マキノ町野口~高島市今津町弘川
[編集] 通過市町村
- 福井県
- 敦賀市
- 滋賀県
- 高島市 - 大津市
[編集] 接続路線
- 国道476号(敦賀市・曙町交差点)
- 国道27号(敦賀市・岡山1交差点)
- 国道8号(敦賀市・疋田交差点)
- 国道303号(高島市・野口交差点)
- 国道303号(高島市・弘川交差点)
- 国道477号(大津市・びわこ大橋交差点)
- 国道1号(大津市・逢坂1丁目交差点)
[編集] 別名
- 西近江路
[編集] バイパス
[編集] 道の駅
- マキノ追坂峠(高島市)