堂上照
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
堂上照(どのうえ てらし、1951年6月9日 - )は中日ドラゴンズに所属していた元プロ野球選手である。石川県輪島市出身。現役時代の愛称は「ジャンボ」。
[編集] 来歴・人物
石川県の金沢高校卒業。1971年、電電北陸(現:NTT西日本)からドラフト6位で入団したが、なかなか芽が出ず、初勝利はプロ6年目の1976年だった。現役時代は主に中継ぎ、時には先発として活躍し、1985年に現役を引退。その後球団職員を経て、現在は中日球団寮である「昇竜館」の館長である。
ちなみに投手でありながら、凄い打撃の能力の持ち主で投手として完投しながら4打数4安打といった活躍をしたり、何度か代打に起用され、しかも結果を残したりもしている。後に息子が高校球界強打の選手として注目されたのも、実は血筋ゆえだったわけである。
長男は2007年現在中日ドラゴンズに所属している堂上剛裕で、二男は同じく中日に所属する堂上直倫である。
[編集] 投手成績
- 320試合登板 35勝49敗7S、防御率4.56