増元照明
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増元 照明(ますもと てるあき、1955年10月5日 - )は、日本の政治活動家、北朝鮮による拉致被害者家族連絡会(家族会)事務局長(2代目)、特定失踪者問題調査会常務理事。 朝鮮民主主義人民共和国(北朝鮮)による拉致被害者の実弟。 鹿児島県出身。 北海道大学水産学部卒業。
- 1978年8月に姉を北朝鮮に拉致されたとして、1997年3月に結成した家族会で事務局次長を務める。
- 2004年3月、「活動との両立に限界を感じていた」として、24年間 勤めた水産卸会社を退社。
- 2004年7月の参議院議員選挙に東京選挙区(改選数4、候補者11人)に無所属で立候補し、38万1771票(有効投票の6.9%)を獲得したものの7位で落選した。
- 同選挙への立候補は当初、自由民主党から持ち掛けられたものだったが、同党内で異論が相次ぎ公認を見送られたため、無所属で立候補することになった。
- 家族会一員が「個人の立場で」応援に駆け付けたが、拉致議連所属国会議員らの応援は得られなかった。
- 蓮池透事務局長の副代表就任時に、事務局長に昇格。以後、強硬派の論客として活動を続ける。
- 2007年2月1日、女優で劇団主宰者の若宮優子(本名:林俊子。1965年8月20日 - )との婚約を明らかにした。姉と日本人男性の拉致事件を若宮が演劇化したことが縁であるという。姉が北朝鮮から帰国するまで挙式しないという。
[編集] 外部リンク
- 「拉致被害者を救う! 日本を変える!」(公式サイト)
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