夏の日
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夏の日 | ||
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オフコース の シングル | ||
リリース | 1984年7月18日 | |
ジャンル | J-POP | |
レーベル | ファンハウス | |
プロデュース | オフコース | |
チャート順位 | ||
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売上枚数 | ||
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オフコース 年表 | ||
君が、嘘を、ついた (1984年) |
夏の日 (1984年) |
緑の日々 (1984年) |
夏の日(なつのひ)は、1984年7月18日に発売されたオフコース通算26枚目のシングル (07FA-1008)。
目次 |
[編集] 解説
「夏の日」は、1984年6月21日発売のアルバム『The Best Year of My Life』 (28FB-2002)からのシングルカット曲で、アルバム収録曲と同内容。また、1987年7月5日発売のベストアルバム『IT’S ALL RIGHT OFF COURSE SELECTION Ⅲ 1984-1987』 (28FB-2101)にも収録された。
シングルリリース当時、この曲には初のアーティスト自身の発案によるプロモーション・フィルムが小田の演出により制作された(1984年7月6日~7月20日)。『グローイング・アップ』のような青春ストーリーでメンバーの大間ジローが主演し、他のメンバーは主に演奏シーンに出演している。大間の恋人役に田中美佐子が共演したほか、誘拐犯からの電話連絡を待つ家族のシーンに刑事役で西川のりおが出演した。カメラマンを務めたのは栗田豊通で、このプロモーション・フィルムでは初めて実際に映画で使用する35ミリフィルムが使われた。ロケーションには秋谷海岸にあるレストラン“MARLOWE(マーロウ)”が使われたほか、空港ロビーのシーンは実際に成田空港でロケが行われた。結果としてプロモーション・フィルムは8分を超える作品として完成した。
「君の倖せを祈れない」はオリジナルアルバム未収録曲で、ベストアルバム『IT’S ALL RIGHT』に収録されたほか、オフコース時代の楽曲を中心に選曲された松尾一彦のベストアルバム『Being There』(1991年4月25日発売 AMCM-4099)にも収録された。
[編集] 収録曲
[編集] SIDE A
- 夏の日
- 作詩・作曲:小田和正
[編集] SIDE B
- 君の倖せを祈れない
- 作詩:小田和正 作曲:松尾一彦
[編集] スタッフ/スタジオ
- プロデュース:オフコース