大塚和夫
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大塚和夫(おおつか かずお、1949年10月 - )は、日本の人類学者。専門は、社会人類学、中東民族誌学。東京外国語大学アジア・アフリカ言語文化研究所教授及び同研究所所長。
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[編集] 学歴
[編集] 職歴
- 1980年 - 国立民族学博物館助手(エジプト、北スーダンなどでのフィールドワークを実施)
- 1990年 - 国立民族学博物館博物館助教授及び総合研究大学院大学助教授併任
- 1992年 - 東京都立大学人文学部助教授
- 2001年 - 東京都立大学人文学部教授(この間、国立民族学博物館(第3研究部および地域研究企画交流センター)の助教授・教授を併任)
- 2005年4月 - 東京外国語大学アジア・アフリカ言語文化研究所教授
- 2006年3月 - 同研究所所長を兼務
[編集] 著書
[編集] 単著
- 『異文化としてのイスラーム』(同文舘出版、1989年)
- 『テクストのマフディズム』(東京大学出版会、1995年)
- 『近代・イスラームの人類学』(東京大学出版会、2000年)
- 『イスラーム的』(日本放送出版協会、2000年)
- 『いまを生きる人類学』(中央公論新社、2002年)
- 『イスラーム主義とは何か』(岩波書店、2004年)
[編集] 共著
- (福井勝義、赤阪賢)『世界の歴史24 アフリカの民族と社会』(中央公論社、1999年)
[編集] 編著
- 『現代アラブ・ムスリム世界』(世界思想社、2002年)
[編集] 共編著
- (山内昌之)『イスラームを学ぶ人のために』(世界思想社, 1993年)
- (小杉泰・小松久男・東長靖・羽田正・山内昌之)『岩波イスラーム辞典』(岩波書店, 2002年)
- (関一敏)『宗教人類学入門』(弘文堂、2004年)
[編集] 社会的活動
- 1999 - 2004年度 - 日本中東学会理事
- 2002 - 2003年度 - 日本民族学会(現日本文化人類学会)会長
- 人間文化研究機構機構長選考会議委員
- 同経営協議会委員
- 同評価委員会委員