大妻嵐山中学校・高等学校
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大妻嵐山中学校・高等学校(おおつまらんざんちゅうがっこう・こうとうがっこう)は埼玉県嵐山町にある私立の中高一貫校。設置者は学校法人誠美学園。
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[編集] 概要
- 校訓「恥を知れ」は学祖・大妻コタカの教えによるもの。
- 建学の精神「Arts for Mankind 学芸を修めて人類のために」
- 運営主体は学校法人誠美学園。大妻女子大学とは別法人で系属校となっている。大妻中野中学校・高等学校は同じ法人で姉妹校。
[編集] 教育の特色
- 女子校では珍しく理数科目の授業時間が豊富。豊かな自然環境を生かし、中学3年間に渡り、国蝶オオムラサキをテーマにした総合学習がおこなわれている。
- 2006年にオーストラリア国立大学連合(マッコーリー大学・グリフィス大学・エディスワーコン大学・カーティン工科大学・ディーキン大学・サウスオーストラリア大学・フリンダース大学・アデレード大学)との推薦入学指定校に登録されるなど、海外進学への道も選択できる。
- 中学開校以来、これまでの大妻女子大学中心の進路指導から、他大学への進路指導に大きく方向転換。今後5年計画で国立大学50名以上/早慶上智レベル30名以上/医薬系20名以上合格の具体的目標を掲げ、生徒育成プランをスタートさせている。
[編集] 沿革
- 1967年(昭和42年) 嵐山女子高等学校開校
- 1972年(昭和47年) 校名を大妻女子大学嵐山女子高等学校と改称
- 1995年(平成 7年) 校名を大妻嵐山高等学校と改称
- 2003年(平成15年) 大妻嵐山中学校開校
- 2007年(平成19年) 大妻嵐山中学校理数アドバンスクラススタート予定