深谷駅
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深谷駅(ふかやえき)は、埼玉県深谷市西島町1丁目1番1号にある、東日本旅客鉄道(JR東日本)高崎線の駅である。
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[編集] 駅構造
- 複合式2面3線のホームを有する橋上駅である。みどりの窓口・自動改札機設置駅。
- 駅舎は東京駅建築の際、当地に所在する日本煉瓦製造の製造した煉瓦を使用したことに因み、東京駅をモチーフにした造りとなっている。
- ホームは3番線のみ15両に対応しており、当駅始発あるいは終着の列車は15両編成で運行されるものもある。対して、高崎方面に向かう普通列車は全て、一駅上り方の籠原駅で切り離され、10両編成で運行される。
- のりば
1・3 | ■高崎線 | 大宮・浦和・上野方面 |
■湘南新宿ライン(東海道線直通) | 池袋・新宿・渋谷・横浜・小田原方面 | |
2 | ■高崎線 | 高崎・前橋方面 |
[編集] 利用状況
2005年度の1日平均乗車人員は、9,789人である。
[編集] 駅周辺
[編集] バス
- 籠原駅経由 熊谷駅行(国際十王バス)
- 寄居駅経由 寄居車庫行き(武蔵観光バス) ※ 廃止代替バス
- 市内循環バス くるリン
- 「サングリーン号」
- 深谷駅北口と深谷市上柴町西のサングリーン・イトーヨーカドーを結ぶ無料バス、日中を中心に運行
[編集] 歴史
- 1883年(明治16年)10月21日 開業。
- 1996年(平成8年)8月 駅舎改築。東京駅が深谷産の煉瓦を使用していることに肖り、東京駅を模して改築された。
- 1999年(平成11年) 関東の駅百選に選出される。
[編集] その他
- 関東の駅百選に選定されている。
- 荒船清十郎が運輸大臣在任時に当駅を急行停車駅に追加させたとして国会で問題化、当時黒い霧事件が問題になっていたこともあり、荒船は大臣を辞任した(鉄道と政治も参照のこと)。
- 2004年(平成16年)に埼玉で行われた国民体育大会(彩の国まごころ国体)に合わせてエレベーターを設置。2005年(平成17年)には、改札と各ホームに電光掲示板を設置。利便性が向上した。
- 2006年(平成18年)4月1日から、当駅の発車メロディが深谷市の市歌である『おねぎのマーチ』に変更。これは深谷市が実施した発車メロディ投票によって決定したもの。