奥美濃カレー
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奥美濃カレー(おくみのかれー)は、岐阜県郡上市白鳥町を中心に販売されているカレーおよびカレーライスのことである。
地域振興の一環として、地域特産品として展開しており、2007年4月現在、郡上市内、27店舗で食べる事ができる。
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[編集] 定義
- 郡上市で生産されている食材や天然水を使用し、ルーの隠し味として、郡上市特産の地味噌(郡上味噌)を使用する。郡上味噌を使用する事以外には強制力が無く、各店舗オリジナルのカレーを展開している。
- カレーの味に関しては、東京の有名カレー店「パク森」の店主、森幸男氏が当初からアドバイスを行なっている。
[編集] 食材
- 郡上市は山河の幸が豊富であり、様々な食材がある。奥美濃カレーで使用され、郡上市特産品の代表的な物は以下の食材である。
[編集] 歴史
- 2006年(平成18年)11月:郡上市白鳥町商工会が中心となり、研究が始まる。やがて、奥美濃カレープロジェクト実行委員会が発足。
- 2007年(平成19年)1月25日:第1回奥美濃カレーコンテストを実施。
- 2007年(平成19年)1月30日:第2回奥美濃カレーコンテストを実施。
- 2007年(平成19年)4月9日:奥美濃カレーの正式な販売開始。
- 2007年(平成19年)6月2日~3日:富士宮市で開催される第2回B-1コンテスト(全国のB級グルメのコンテスト、第1回優勝は富士宮焼きそば)に出場予定。