対馬ムクゲ違法植栽事件
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対馬ムクゲ違法植栽事件(つしまむくげいほうしょくさいじけん)は、平成19年(2007年)1月24日に、長崎県対馬市の壱岐対馬国定公園で発生した事件。
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[編集] 事件の概要
2007年1月24日、韓国のクイズ番組で上位成績者だった高校生と番組スタッフの一行が、対馬で最北端の「韓国展望台」の付近に韓国の国花であるムクゲを無断植栽した。
住民からの通報を受けた対馬市は、翌1月25日、一行に対して自然公園法違反なので撤去を申し入れた。そして翌日に撤去された。韓国人一行は「親善のために対馬を訪れ、記念に植えた。違法と知らず迷惑を掛けた」と話した。ムクゲそのものは密輸したものではなく、同島内で購入したという。
[編集] ムクゲ無断植栽にみる韓国人の領土的野心
当該事件を起こした韓国人一行は、「韓日友好」の善意に基づく脱線行為であったため、対馬市当局もあまり事を荒だてることなく穏便に処理したが、他にもムクゲを無断植栽する韓国人が数多く存在し、しかも物騒にも「対馬島韓国領化」という植生を通じた侵略活動の一環として組織的に行われていた。
韓国では、「対馬は韓国領」という主張が公然と叫ばれており、慶尚南道馬山市議会では、対馬島の日なる記念日が制定されている。
「独島有人島化国民運動本部」では、「100年後に対馬島全域にムクゲを花咲かせる」という野望を達成すべく、2002年頃から組織的にムクゲを植えていた。韓国の旅行業者の中にはムクゲ植栽運動を広げる悪質な事例もある。
[編集] 関連項目
[編集] 外部リンク
- 韓国人が国定公園内に違法植樹 対馬市が撤去要請(長崎新聞)
- 【独島】対馬島を問題化しよう!(ヤフー!コリアニュース)