少年陰陽師・彼方に放つ声をきけ~略して孫ラジ
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ラジオ: 少年陰陽師・彼方に放つ声をきけ~略して孫ラジ | |
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愛称 | 孫ラジ |
放送期間 | 2006年4月 - 放送中 |
放送時間 | ラジオ関西(~2006年12月) 毎週金曜日 25:30~ アニメイトTV 毎週木曜日 |
放送形式 | 地上波、ストリーミング |
放送局 | ラジオ関西、アニメイトTV |
パーソナリティ | 甲斐田ゆき、小西克幸 |
提供 | フロンティアワークス、マリンエンタテインメント |
コピーライト表記 | ©2006 結城光流・あさぎ桜/角川書店・少年陰陽師製作委員会 |
■テンプレート使用方法 ■ノート |
『少年陰陽師・彼方に放つ声をきけ~略して孫ラジ』(しょうねんおんみょうじ・かなたにはなつこえをきけ~りゃくしてまごラジ)は、小説『少年陰陽師』のアニメ化に先がけ、2006年4月よりアニメイトTVで放送されているラジオ番組。毎週木曜日更新(2006年12月まではラジオ関西558kHzでも放送していた)
目次 |
[編集] パーソナリティ
[編集] 用語集
- 式文(しきぶみ)
- 矢文(やぶみ)
- 番組終了間際のお知らせ。初回が早口だったため、この名称がついた。
- 雑役(ざつえき)
- パーソナリティーの甲斐田ゆき、小西克幸のこと。
[編集] コーナー
- ふつぶみ
- ふつおたのコーナー。
- 「孫言うな」(「おじいちゃん」や「孫」に関するエピソード)
- 「もっくん言うな」(飼っている動物のエピソード)
- 「ほっと平安」(日常の「ほっ」としたエピソード)
- 「そうだ、平安に行こう!」(原作に縁のある名所でのエピソード)がある。
- こんなときあの方は?
- 登場人物たちが、「ある問いかけや状況に対してどのように対応するか?」を募集。面白ければ、放送開始時に流れるミニドラマに採用される。
- あたかもシンゴン
- 「チーム甲斐田」(「心言」=心に残った言葉を募集)
- 「チーム小西」(日常で、「真言」のように聞こえてしまった言葉を募集。甲斐田がそれを「真言ぽく」読む)
- 悩み祓いと神頼み
- ちょっとした悩みを募集し、その悩みにランクをつけていく(解決はしない)。
- 陰陽修行・あれとこれをしろ
- 原作のサブタイトルにならい、「ミッション」としてどのようにクリアしたかを募集。
- ○○って言うな!
- 原作の主人公・昌浩にならい、「○○って言うな!」のように言われたくないことを募集。昌浩(=甲斐田)が叫んでくれる。
- 十二神将がチョメチョメだったら
- リスナーのハガキにより出来たコーナー。十二神将が現代にいたらどんな職業についているかなどを考えて送るコーナーである。職業のみならず、あだなも送られてきた。また、犬に会ったら、お昼のカレーパンが最後の一つでそれを取りあったらなど、状況も送られてきた。
- 今野宏美の物まね100選
- 第49回目にて今野宏美がゲストに来た際小西が勝手に作ったコーナー。名前の通り今野が色々な物まねをする。ラジオ向きではない物まねもあった。
- 紅蓮・送るな!
- 第52回目にてふつぶみの中にあった「紅蓮」のつく色々なものを紹介した。
[編集] ゲスト
- 第2回目:結城光流(原作者)
- 第9、10回目:皆川純子(玄武)
- 第11、12回目:野田順子(2代目もっくん)
- 第15、16回目:田中理恵(天一)
- 第19、20回目:福山潤(藤原敏次)
- 第25、26回目:小林沙苗(藤原彰子)
- 第27回目:野田順子・小林沙苗・高橋広樹(六合)※公開録音
- 第31回目:引田香織(OPテーマ担当)
- 第32回目:木氏沙織(EDテーマ担当)
- 第33、34回目:高橋広樹(六合)
- 第35、36回目:石田彰(若清明)
- 第42回目:若本規夫(窮奇)(放送終了間際には野田順子も飛び入り参加)
- 第43回目:野田順子(2代目もっくん。再び飛び入り参加)
- 第46、47回目:早水リサ(勾陣)
- 第49、50回目:今野宏美(太陰)
- 第53回目:麦人(晴明)
[編集] エピソード
- 冒頭のミニドラマ後の甲斐田と小西の掛け声は『せーの、だんつった!!こんばんわんこそばー!!』が基本(わんこそばのところはかみ合ったりあわなかったり、いうことが違ったりする)。
- 『だんつった』は当初、『せーの』の替わりにタイミングを合わせる掛け声だった。が合わず、結局『だんつった』の前に『せーの』が入った。
- 放送当初、リスナーから『かみ合ってなくて良い感じです』と式文が送られてきた。
- その後、「せーの」は省略され、「こんばんわんこそばー」は「こんばんわー」になった。
- 役者として初ゲストを迎えた第9回目は2人のテンションが上がり過ぎ、ゲストの皆川純子から『うるせー番組だなぁ』と笑われた。そして甲斐田と皆川は別のラジオ番組で共演、小西はその番組にゲスト出演したという訳で『新鮮味のない面子だよね』とも言われた。更に勾陣役の早水リサから式文が送られてきた(ちなみにこの式文は、違う現場で小西が「送って」と言ったことから送られたもの)。
- 第15回目ではゲストで出演した田中理恵と甲斐田が、レオタード(だんだんパンツ)について語った為、小西は小さくなっていた(本人いわく、女子校にいる気分になったという)。
- 第21回目では『カタカナや英語を使わずに番組を進める』という指令が届き、多く使ったほうが罰ゲームとして矢文を読むことに。しかし甲斐田がカタカナ・英語を連発(甲斐田は8単語、小西は2単語)し、甲斐田が矢文を読んだ。
- 第33、34回目は公開録音の際に「今度ゲストに来るときは、全国の“六合”(のつく地域)を行脚してくる」と豪語した高橋広樹がゲストで来たが、行脚は行われておらず、これではダメだろうと甲斐田と小西二人が「六合炊いたご飯」を差し入れとして用意した(炊飯ジャーを収録現場に持ってきた)。
- 第35回目はちょうど収録が甲斐田の誕生日と重なり、「誕生日プレゼント」と称して石田彰がゲストとして登場し、その際「待たせたね。ゆき。」と言ってもらった。が、甲斐田がコーナーそっちのけで石田に興奮し、終始テンションが高かった。そのため、急遽「石田彰を掘り下げる」という企画になってしまった(この企画のため、第35回目は式文が一枚しか読まれなかった)。
- この回が放送されたあと、甲斐田のところには石田ファンからも(好意的な)手紙が来たらしい。
- 第50回目ではゲストで出演した今野宏美が「お札」が読めず、また「御神木(ごしんぼく)」を「おみき」と読み甲斐田と小西両名にツッコミを入れられた。
- その直後に小西が今野につられ「今野さん」を「コンニャさん」と読み間違えた際に「噛んだ♪噛んだ♪」と、とても喜んだ。