尻焼温泉
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
尻焼温泉(しりやきおんせん)は、群馬県吾妻郡六合村(旧国上野国)にある温泉。
目次 |
[編集] アクセス
[編集] 泉質
- 塩化物泉
[編集] 温泉街
長笹川沿いに3軒の旅館が存在。尻焼温泉で最も有名なのが、川底から温泉が湧き出す地点で、川を堰き止めて作った巨大露天風呂である。巨大露天風呂の脇には小さな露天風呂も存在する。
川を堰き止めて露天風呂としている部分については更衣室等は特に用意されていない。その大きさからまるでプールのようでもあるため水着を着用しての入浴者が多いが、温泉であるので裸で入浴をおこなうものも多く存在する。
日帰り入浴施設は、温泉街から離れた場所に「バーデ六合」が存在する。
[編集] 歴史
平家の落人によって発見されたとされる。発見時期は不明だが、嘉永年間の地図には既に温泉の記載がある。
川底から湧出している温泉で温められた石に腰を下ろして痔を治したこと、すなわち尻を焼いたことが名前の由来とされる。