尾陽神社
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尾陽神社 | |
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所在地 | 愛知県名古屋市昭和区御器所2-9-19 |
主祭神 | 天照大御神 徳川義直 徳川慶勝 |
社格等 | 県社・4等級社 |
創建 | 明治43年 |
本殿の様式 | 権現造 |
例祭 | 10月28日 4月28日 |
尾陽神社(びようじんじゃ)は、愛知県名古屋市昭和区御器所にある神社である。4級社。旧社格・県社。御器所台地の最高地にあり、御器所西城跡に建てられている。
目次 |
[編集] 由緒
発祥は、名古屋城の中で代々の藩主が藩祖徳川義直を祀った邸内社であったという。
明治43年(1910年)、名古屋開府300年事業のひとつとして、初代尾張藩主徳川義直命と最後の尾張藩主で明治政府の元勲徳川慶勝を祀る神社として創建。県社に列せられた。
創建時は名古屋東照宮に合祀されていたが、大正13年10月28日に御器所に社殿が完成し、御遷座された。
昭和20年3月、空襲により本殿を焼失。
24年9月、天照大御神を主祭神として合祀する。
34年9月、伊勢湾台風により仮本殿が倒壊。
45年4月、再建される。
48年、徳川本邸より榮世稲荷神社を御遷座される。
51年、久延彦神社をお祀りする。
[編集] 祭神
天照大御神 徳川義直命 徳川慶勝命
[編集] 例祭
[編集] 摂末社
- 摂社:栄世稲荷神社
- 摂社:久延彦神社
- 祭神:久延彦命
- 末社:龍神神社
- 末社:秋葉神社
[編集] 交通
- 地下鉄鶴舞線荒畑駅より南西700m
- 市バス東郊通3丁目より東300m