山口県立萩工業高等学校
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
山口県立萩工業高等学校(やまぐちけんりつはぎこうぎょうこうとうがっこう)は、山口県萩市平安古(ひやこ)に位置する公立の工業高等学校である。通称萩工(はぎこう)。毎年全国高等学校ラグビーフットボール大会出場を山口県立大津高等学校と争っており、ここ数年は連続して出場している。
2006年以降、山口県立高校の再編統合計画の一環として、山口県立萩商業高等学校と統合の上、山口県立萩商工高等学校に改組される。
目次 |
[編集] 校風
[編集] 沿革
- 1911年(明治44年) 萩町立明倫商業補習学校として創立。
- 1940年(昭和15年) 県立学校に移管、山口県立萩商業学校と改名。
- 1944年(昭和19年) 山口県立萩工業学校に転換。同時に機械科、土木科を設置。
- 1948年(昭和23年) 学制改革により山口県立萩商工高等学校に移行。
- 1965年(昭和40年) 山口県立萩商工高等学校を廃止、商業系学科を分離して山口県立萩工業高等学校となる。
- 2006年(平成18年) 新規生徒募集を停止。在校生の卒業を待って山口県立萩商工高等学校に完全移管予定。
[編集] 教育組織
次の教育組織がある。
- 全日制
- 電気科
- 機械科
- 建設工学科
- 建築コース
- 土木コース
[編集] 関連項目
- 山口県高等学校一覧
- 山口県立萩高等学校 - 学校間連携を行う。「萩工(はぎこう)」に対して「萩高(はぎたか)」と呼ばれることがある。
- 山口県立萩商業高等学校 - 学校間連携を行い、一部単位の相互認定を行う。統合の上、県立萩商工高校に完全移管予定。
- 日本の工業高等学校一覧