川崎市バス上平間営業所
出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』
川崎市バス上平間営業所（かわさきしばすかみひらまえいぎょうしょ）は川崎市中原区上平間1140にある、川崎市高津区・中原区・幸区の路線を担当する川崎市交通局のバス営業所で、「上平間」バス停に併設されている。営業所略号は『H』である。 なお同営業所は、平成19年4月から一部路線が臨港グリーンバスに管理委託された。
目次 |
[編集] 沿革
[編集] 現行路線
太字の部分は2007年4月より臨港グリーンバスに委託された路線。
[編集] 小杉線
溝03系統は廃止、小杉駅方向のみ東急バスに移管
- 直行：小杉駅～等々力グランド
これは推測の域を脱しないが上平間営業所管轄と思われる、小杉駅から市営等々力グランド(グランド入口ではなく、その奥まで入り込む)までの臨時直行便がある。 等々力緑地内の等々力競技場でのJリーグサッカー・川崎フロンターレ戦や、とどろきアリーナでの川崎市主催の成人式が行われる際に東急バスと共同で運行する。
[編集] 等々力線
- 溝05：溝口駅～高津駅～黄金塚～市営等々力グランド前～小杉十字路～小杉二丁目～小杉駅
溝口駅と小杉駅間を結ぶ路線の中では支線的な位置づけの路線で、途中西下橋～市営等々力グランド前間では多摩川沿いの黄金塚を経由する。また小杉駅付近の経路も東急バスの溝02とは異なり、小杉十字路で中原街道に入り西明寺前、小杉二丁目を経て小杉駅へ向かうルートとなっている。
以前は第三京浜入口発着便も存在したが、2006年9月1日の溝03移譲に伴うダイヤ改正で廃止されている。
[編集] 宮内線
- 杉40：小杉駅～小杉二丁目～小杉十字路～市営等々力グランド前～宮内公民館前～宮内～中原駅
- 杉40：上平間～中丸子商店街～小杉駅～小杉二丁目～小杉十字路～市営等々力グランド前～市民ミュージアム
[編集] 新城線（井田営業所と共管）
- 川63：新城駅～千年～井田営業所～元住吉～三菱自動車前～江川町～塚越～川崎駅西口
- 川63：新城駅→千年→井田営業所→元住吉駅前→三菱自動車前→江川町→塚越→川崎駅西口
- 川63：新城駅→千年→井田営業所→元住吉駅前→三菱自動車前→平間駅前→平間銀座→上平間
- 川63：新城駅～千年～井田営業所～元住吉駅～労災病院前
- 川63：新城駅→千年→井田営業所→元住吉駅前→元住吉
- 川63：新城駅～千年～井田営業所
- 川63：川崎駅西口～塚越～江川町～三菱自動車前～平間駅前～[→平間銀座、←ガス橋]～上平間
- 川63：井田営業所～元住吉～三菱自動車前～平間駅前～[→平間銀座、←ガス橋]～上平間
- 川63：川崎駅西口～塚越～江川町～三菱自動車前～元住吉～井田営業所
- 川64：川崎駅西口～塚越～江川町～三菱自動車前～元住吉～井田営業所～蟹ヶ谷
- 川64：蟹ヶ谷→井田営業所→元住吉駅前→三菱自動車前→江川町→塚越→川崎駅西口
- 川64：蟹ヶ谷→井田営業所→元住吉駅前→元住吉
- 川64：蟹ヶ谷～井田営業所～元住吉～三菱自動車前～平間駅前～[→平間銀座、←ガス橋]～上平間
- 川64：蟹ヶ谷～井田営業所～元住吉～労災病院前
- 川66：川崎駅西口～塚越～江川町～三菱自動車前～元住吉～井田病院
- 川66：井田病院→元住吉駅前→三菱自動車前→江川町→塚越→川崎駅西口
- 川66：井田病院～元住吉～三菱自動車前～平間駅前～[→平間銀座、←ガス橋]～上平間
- ※元住吉駅前経由は始発～9:30まで運行
新城線は井田営業所と上平間営業所の共管路線であり、沿線に営業所のある井田担当便に対して、上平間担当便は各起終点から上平間営業所への出入庫便が存在する。 常時走っているのは川66で、この路線は出入庫だけでなく上平間からの井田病院アクセスを担っている路線でもある。その他にも井田営業所行きや蟹ヶ谷行き等、多数の子系統がある。
[編集] 御幸線
- 川71：川崎駅西口北～河原町団地前～幸区役所入口～下平間～中丸子商店街～小杉駅（深夜バスあり）
- 川71：川崎駅西口北～河原町団地前～幸区役所入口～下平間～上平間（深夜バスあり）
- 川71：小杉駅～中丸子商店街～平間銀座～上平間（深夜バスあり）
川崎駅と武蔵小杉駅の間を南武沿線道路経由で結ぶ路線である。幸区役所を経由することから乗客は非常に多い路線である。
上平間便は川崎駅発着側は川71の出入庫便であるが、小杉駅発着側は川71の他溝04・05の出入庫運用も兼ねている。
2007年4月1日からは川崎駅の乗り場が東口から新設の「西口北」バスターミナルに変更された。
[編集] 埠頭線
- 川04：上平間→東古市場→小向→河原町団地前→川崎駅(東口)→四谷下町→日本触媒前→東電前→市営埠頭
- 川73：市営埠頭→日本触媒前→四谷下町→川崎駅(東口)→河原町団地前→小向→東古市場→上平間
- 川73：川崎駅西口北～河原町団地前～小向～東古市場～上平間(深夜バスあり)
2007年4月1日からは川崎駅の乗り場が東口から新設の「西口北」バスターミナルに変更にされた。
ただし市営埠頭・塩浜営業所発着直通便に限り、西口北には寄らず東口バスターミナル発着のままとなる。
川崎駅と上平間の間を小向経由で結ぶ通称『土手回り』線である。以前は上平間から先、元住吉経由で井田営業所まで向かう便や上平間～井田病院といった路線があったが、井田営業所行きは廃止、上平間～井田病院線は川66に吸収されてしまっている。 本数は1時間に７～８本と多く、東急バス川31～33と合わせて小向地区の輸送を担っている。
また、朝には塩浜営業所の応援として上平間から川崎駅を経由して市営埠頭へ向かう便もあり、行きは川04として市営埠頭まで行き、帰りは川73として上平間へと帰っていく運用になっている。
[編集] 扇町線
- 川74：川崎駅西口北→河原町団地前→神明町→上平間→ガス橋→新丸子駅西口→小杉駅→中丸子商店街→上平間→神明町→中幸町→川崎駅西口北
- 川74：川崎駅西口北→河原町団地前→神明町→正教寺前→東芝科学館前→東古市場→上平間
- 川74：上平間→東古市場→東芝科学館前→神明町→中幸町→川崎駅西口北
- 川74：川崎駅西口北→河原町団地前→神明町→中幸町→川崎駅西口北(河原町循環)
- 川75：川崎駅西口北→中幸町→幸警察署前→御幸小学校前→東芝科学館前→東古市場→上平間(一方向のみ)
小杉駅を発着する便は途中の丸子通二丁目で必ず方向幕を川崎駅(もしくは上平間)行きに変える。そのため同停留所より先から川崎駅方面に向かうことが可能。 逆に丸子橋停留所より手前から乗車している場合は小杉駅までに本来は降りなければならない。
2007年4月1日からは川崎駅の乗り場が東口から新設の「西口北」バスターミナルに変更された。
[編集] 小倉循環線
- 川55：江川町→小倉下町→新川崎駅→塚越→幸警察署前→柳町→川崎駅(休日1便のみ)
- 川82：川崎駅西口～（中央）卸売市場前～幸警察署前～幸区役所入口～下平間～上平間
- 川83：川崎駅西口→幸警察署前→塚越→新川崎駅→夢見ヶ崎動物公園→江川町
- 川83：江川町→小倉下町→新川崎駅→塚越→幸警察署前→川崎駅西口
- 川83：川崎駅西口～幸警察署前～幸区役所入口～下平間～上平間
- 川83：上平間→ガス橋→平間駅前→三菱自動車前→江川町
※川82の中央卸売市場前停留所は2007年4月1日より卸売市場前に改称される。
川崎駅西口と江川町・小倉地区を結ぶ循環路線で、新城線の区間便的路線である。 小倉地区の道路が狭隘であることから江川町方面は夢見ヶ崎動物公園経由、川崎駅西口行きは小倉下町経由で運行される一方循環であり、また新城線とは違いJR新川崎駅に立ち寄ってから塚越へ向かうなど江川町・小倉地区の乗客輸送に特化したものになっている。また、江川町止まりのバスでも小倉陸橋までは引き続き乗車できるが、江川町を過ぎると行き先幕は「回送車」となる。
[編集] 廃止路線
[編集] 小杉線
- 溝03：[ 第三京浜入口～]溝口駅～高津駅～宮内～小杉十字路～[→新丸子駅西口、←小杉二丁目]～小杉駅
- 溝03：[ 第三京浜入口～]]溝口駅～高津駅～宮内～小杉十字路～小杉二丁目～小杉駅
- 溝04：小杉駅→中原駅→新城駅→溝口駅→高津駅→宮内→小杉十字路→新丸子駅西口→小杉駅
- 溝04：小杉駅→中原駅→新城駅→溝口駅→高津駅→宮内→小杉十字路→小杉二丁目→小杉駅
- 溝04：小杉駅→小杉二丁目→小杉十字路→宮内→高津駅→溝口駅→新城駅→中原駅→小杉駅
2006年9月1日に溝03は小杉駅方向のみ東急バスに移譲された。
[編集] 車両配置
 |
この「川崎市バス上平間営業所」は、バスに関連した書きかけ項目です。この記事を加筆・訂正などして下さる協力者を求めています。 （ポータル バス/ウィキプロジェクト バス） |
カテゴリ: バス関連のスタブ記事 | 川崎市交通局 | 関東地方のバス営業所
