武蔵新城駅
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
武蔵新城駅(むさししんじょうえき)は、神奈川県川崎市中原区上新城二丁目にある、東日本旅客鉄道(JR東日本)南武線の駅である。所属会社は横浜支社。
目次 |
[編集] 駅構造
- 島式ホーム1面2線の高架駅である。高架化以前は2面2線の対向式ホームがあり、やや武蔵中原寄りに跨線橋が在った。
- ホームには自動販売機が多数設置されているが、売店などはない。
- 直営駅でみどりの窓口、指定席券売機設置。びゅうプラザはない。
- エスカレーター、エレベーターあり。
1 | ■南武線 | 武蔵小杉・川崎・浜川崎方面 |
---|---|---|
2 | ■南武線 | 武蔵溝ノ口・登戸・府中本町・立川方面 |
[編集] 発車メロディ
- 現在
- 1番線「JR-SH2」
- 2番線「JR-SH5」
どちらのメロディーも当駅が最初の使用駅。
- 1994年頃まで
- 1番線「Gota Del Vient」のエンドレスバージョン(フルコーラス約52秒)
- 2番線 かつて川越線の駅で使用されていたもの(東洋メディアリンクス製)
[編集] 駅構内設備
- 駅ビル
- アルカード武蔵新城 - 改札を出て正面。Suica利用可能。
- 売店等
- NEWDAYS mini武蔵新城2号店 - 改札外。改札を出て左手すぐ。
- ATM
- ビューカードATM「ビューアルッテ」武蔵新城 - 改札内。自動改札機左手。
- 飲食店
- リトルマーメイド武蔵新城 - 改札外。改札を出て右手南口付近。Suica利用可能。
- その他の設備
- コインロッカー - 改札を出て右手南口付近。
[編集] 利用状況
- 2005年度の乗車人数は1日平均28,679人であった(乗降人数は乗車人数の約2倍)。駅前は(特に南口)にぎやかな繁華街なためか、当駅と武蔵中原駅は、他路線に接続していない南武線の駅の中では、利用者数が比較的多い。
[編集] 駅周辺
[編集] バス路線
[編集] 北口
- 新城駅前(市営)、新城駅(東急)
[編集] 南口
- 新城駅前
また、南口には多数のタクシー乗り場が設置されている。
[編集] 歴史
- 1927年3月9日 開業。
- 1990年12月20日 高架化。
- 2000年8月7日 自動放送変更。東海道型から総武型へ。
- 2005年12月13日 再び自動放送変更。総武型から仙石型へ。
- 2006年4月3日 ATOS型放送使用開始。
[編集] 隣の駅
[編集] その他
この駅および周辺は、「新城」(しんじょう)と略され呼ばれることが多い。
「新城」がつく駅名は、ここ以外に愛知県新城市の「新城(しんしろ)駅」、青森県青森市の「津軽新城駅」があるので、重複しないように「武蔵」という名前がついている。また、かつて鹿児島県垂水市に新城(しんじょう)駅があった。