常磐バイパス
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常磐バイパス（じょうばんバイパス）は福島県いわき市内の、国道6号バイパス（全長約28km）である。旧・国道6号の交通量の増加に伴う渋滞を解消するために計画された。愛称は「いわきサンシャインロード」。
2000年には全線開通し、その後は4車線化や交差点の立体化などの工事を進めている。
常磐バイパスの主要部分は、いわき東道路の名称で1998年6月16日、地域高規格道路の候補路線に指定されている。
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[編集] 概要
- 起点 福島県いわき市勿来町四沢
- 終点 福島県いわき市平下神谷
- 全長 27.7km
- 規格 第3種1級
- 道路幅員 暫定13.0m（完成25.0m）
- 車線数 暫定2車線一部4車線（完成4車線）
- 車線幅員 3.5m
- 設計速度 80km/h
- 信号が少なく立体交差が多いので福島県内の福島南バイパス、あさかのバイパス（共に国道4号）と共に非常に走りやすい。逆に東京方面に向かう場合常磐バイパスを過ぎると流れが悪くなる。（茨城県内は片側1車線が大半で日立、石岡、土浦市内は決まって渋滞に巻き込まれる。）
[編集] 沿革
- 1966年度 事業化
- 1968年度 用地買収に着手
- 1969年度 着工
- 1972年12月20日 - いわき市勿来町四沢～いわき市佐糠町碇田間（3.64km）開通
- 1977年12月23日 - いわき市佐糖町碇田～いわき市泉町下川間（6.02km）開通
- 1978年8月10日 - いわき市泉町下川～いわき市泉町滝尻間（1.31km）開通
- 1979年12月25日 - いわき市泉町滝尻～いわき市南富岡間（1.4km）開通
- 1981年3月27日 - いわき市南富岡～いわき市小名浜住吉間（2.26km）開通
- 1983年3月30日 - いわき市小名浜住吉～いわき市常磐三沢間（3.4km）開通
- 1985年8月10日 - いわき市常磐三沢～いわき市自由ヶ丘間（3.03km）開通
- 1989年3月18日 - いわき市自由ヶ丘～いわき市平下荒川間（0.66km）開通
- 1990年3月30日 - 宮ノ下交差点（いわき市）立体化完成
- 1992年3月26日 - 六枚内交差点（いわき市）立体化完成
- 1996年8月2日 - いわき市平荒田目～いわき市平下神谷間（0.94km）開通
- 2000年3月28日 - いわき市平下荒川～いわき市平荒田目間（5.02km）開通
- 2002年12月17日 - 上矢田交差点（いわき市）立体化完成
- 2003年3月31日 - 住吉交差点（いわき市）立体化完成
[編集] 主な接続道路
- 福島県道56号常磐勿来線
- 国道289号
- 福島県道239号泉岩間植田線
- 福島県道15号小名浜四倉線
- 福島県道26号小名浜平線
- 福島県道48号江名常磐線
- 国道49号（平バイパス）
- 福島県道241号下高久谷川瀬線
- 福島県道229号甲塚古墳線
[編集] 関連項目
- バイパス道路
- 日本のバイパス道路一覧
- 東北地方の道路一覧
- 国道6号
- 小名浜港
