式守勘太夫 (9代)
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9代式守勘太夫(しきもりかんだゆう 1942年8月17日- 本名:三浦国男)は大相撲の三役格行司、血液型O型。青森県三戸郡五戸町出身。伊勢ヶ濱部屋→桐山部屋所属。行司の師匠は5代式守勘太夫(鏡山勘太夫)である。
初土俵から26年掛けて十両格に昇進した苦労人である。掛け声が小さく、動きがやや緩慢であるため、行司ファンにはあまり支持されていないようである。ただし、差し違いは特に多い訳ではない。
2006年九州場所の取組中に力士もろとも土俵外に寄り切られ、解説者の北の富士勝昭氏に「太りすぎ」と苦言を呈されてしまった。
[編集] 履歴
- 1958年5月:初土俵、式守洋一
- 1979年3月:改名、太一郎
- 1984年1月:十両格昇格
- 1990年1月:8代式守與之吉襲名
- 1994年1月:幕内格昇格
- 2001年1月:式守勘太夫襲名
- 2006年3月:三役格昇格
[編集] 出演
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