弦楽四重奏曲第19番 (モーツァルト)
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弦楽四重奏曲第19番ハ長調K.465『不協和音』は、ヴォルフガング・アマデウス・モーツァルトによって、1785年に作曲された。ハイドン・セット全6曲中最終曲。第一楽章の冒頭22小節に、きわめて大胆な和声効果をもつ序奏がおかれていることから『不協和音』の愛称で知られるが、序奏以外はモーツァルトらしい明快な曲で、室内楽の中でも屈指の名作の一つ。
[編集] 曲の構成
- 第一楽章 Adagio―Allegro
- 冒頭22小節に、極めて大胆な和声効果を持つ序奏が置かれている。チェロはハ、ヴィオラは変イ、第2ヴァイオリンは変ホ、第1ヴァイオリンはイの音で開始する。これをモーツァルトや写譜職人の誤記と真剣に思った人すらいる。
- 第二楽章 Andante Cantabile
- 第三楽章 Menuetto
- 第四楽章 Allegro molto
- 演奏時間約30分