愛新覚羅氏
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愛新覚羅（あいしんかくら、アイシンギョロ、簡体：爱新觉罗）氏は、満洲（中国東北部）に存在した海西女真族（満洲民族）の一部族名で、清朝を打ち立てた家系。清の国姓である。拼音（ピンイン）表記で「Àixīn Juéluó」。満洲語表記では「Aisin Gyoro」である。アイシンとは、彼らの言葉で「金」を意味する。清朝滅亡後、愛新覚羅氏の多くがが漢語に翻訳した「金」を姓に取り替えた。愛親覚羅は誤字。
清朝ではヌルハチの祖父以上の家系のものは「覚羅（ギョロ）」とし、ヌルハチの父顕祖以下の子孫は「宗室」とされた。清朝皇族の系図は『玉牒』に収められている。
[編集] 清朝皇族としての愛新覚羅氏
- 和硯親王
- 多羅郡王
- 多羅貝勒（たらべいれ）
- 固山貝子（グーザベイレ）
- 報恩鎮国公
- 輔国鎮国公
- 不入八分鎮国公
- 不入八分輔国公
[編集] 著名人
- アイシンギョロ・ヌルハチ
- 愛新覚羅皇太極
- 愛新覚羅溥儀
- 愛新覚羅溥傑
- 愛新覚羅毓嶦
- 愛新覚羅毓峨
- 愛新覚羅連経
- 愛新覚羅顕シ
- 愛新覚羅ウルヒチュン（日本名：吉本智慧子）：満州語の研究者。
- 愛新覚羅恒懿画家
