日本紛争予防センター
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特定非営利活動法人 日本紛争予防センター(とくていひえいりかつどうほうじん にほんふんそうよぼうせんたー、英文名 The Japan Center for Conflict Prevention)は、冷戦後の世界において地域紛争、民族紛争等が頻発していることを懸念し、日本政府、国際機関、内外NGO等の関係諸組織と協力しつつ、これらの紛争の発生予防、拡大防止および再発防止のために、民間分野における日本の貢献を強化し、もって世界平和と国際協力の推進に寄与することを目的とする、特定非営利活動法人(NPO法人)である。
[編集] 主な事業
- 海外の顕在的または潜在的な紛争地において紛争予防のための活動を企画及び実施
- それら活動の成功を担保するために、日本政府、国際機関、内外NGO等と必要な連絡、調整、提携、協力の実行
- 直接的または間接的に紛争予防の推進に寄与することを目的とする人材の教育・訓練
- 紛争予防の理論および実践のために必要かつ有益な情報の収集及び調査・研究の実施、それら成果を踏まえて政策・措置の提言
- 紛争予防に関する出版、啓蒙、広報等の活動
- 国内外で紛争予防に関する会議の実施
- 紛争予防に資するためのイベント等の実施
[編集] 役員、理事等
- 顧問
- 会長
- 明石康(元国連事務次長)
- 理事長
- 理事
- 伊勢崎賢治(東京外国語大学教授)
- 井上美悠紀(元学生援護会名誉会長)
- 小川和久(危機管理総合研究所代表取締役研究所長)
- 折田正樹(外務省前駐英大使)
- 柴田秀孝(株式会社ヒューマンプラス常務取締役)
- 杉下恒夫(茨城大学教授)
- 塚本俊也(特定非営利活動法人ハビタット・フォー・ヒューマニティ・ジャパン事務局長)
- 監事
- 植村高雄(特定非営利活動法人CULL カリタスカウンセリング学会会長)