伊勢崎賢治
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伊勢崎賢治(いせざき けんじ, 1957年7月6日-)は、東京外国語大学地域文化研究科平和構築・紛争予防学講座(PCS)教授。
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[編集] 人物像
どのような公式の場でも革ジャンにノータイという格好にこだわっている。(国会で参考人として呼ばれた際も周囲の反対を押し切ってこの格好を貫いた。)外見から武闘派の印象を持たれ、また学生時代は空手を習っていたが、体育会系の集団行動が大の苦手らしい。
[編集] 学歴
- 1975年3月 - 東京都立立川高等学校卒業
- 1980年3月 - 早稲田大学理工学部建築学科卒業
- 1984年6月 - インド国立ボンベイ大学大学院社会科学研究科博士前期課程修了
- 1984年6月 - 早稲田大学大学院理工学研究科都市計画専攻修了
[編集] 職歴
- 1999年 7月~2000年2月 - 国際連合(国連)平和維持局ニューヨーク本部主催DDR特別運営委員会日本政府代表
- 2000年 3月~2001年 5月 - 国連東チモール暫定統治機構上級民政官
- 2001年 6月~2002年 3月 - 国連シエラレオネ派遣団、国連事務総長副特別代表上級顧問兼部長
- 2002年 4月~2006年 3月 - 立教大学21世紀社会デザイン研究科教授
- (うち2003年 2月~2004年 3月 -日本主導で行われたアフガニスタンDDRを指揮)
- 2006年 4月~現在 - 東京外国語大学地域文化研究科教授
[編集] 社会的活動
- 特定非営利活動法人日本紛争予防センター理事
- 特定非営利活動法人『開発と未来工房』理事
- 早稲田大学国際戦略研究所 研究員
[編集] 著書
[編集] 単著
- 『インド・スラム・レポート』(明石書店, 1987年)
- 『NGOとは何か――現場からの声』(藤原書店, 1997年)
- 『東チモール県知事日記』(藤原書店, 2001年)
- 『武装解除――紛争屋が見た世界』(講談社[講談社現代新書], 2004年)
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