旧車會
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旧車會(きゅうしゃかい)とは、旧車と呼ばれる古いバイクの愛好者による組織、或いは団体のこと。
主に1970年代から1980年代に製造された古いオートバイ(旧車)に乗り、レストア、改造、歓談やツーリング等を行う。メンバーは社会人が多く、ツーリングは主に休日の昼間に行われる。所有するオートバイは現在製造していないものが多く、現存しないメーカーのものもある。他の組織、団体と同様、所有オートバイのメーカーや車種、シリーズや、または改造、レストアの方針、趣味指向を同じくするメンバーで結成される場合もある。
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[編集] 高齢化、暴走化
初期の旧車會の多くは、暴走族と異なり、暴走行為や不正な改造を目的とはしていなかったが、近年、暴走族のOBで結成された旧車會のメンバーの一部が、道路交通法違反等で検挙される事例[1][2]が目立つようになった。[3]暴走族OBが現役時代につかったバイクで暴走行為をする集団という性質が強くなってきていると見られている。[4]