曽根中生
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曽根中生(そね・ちゅうせい 1937年10月1日 - )は、日本の映画監督、脚本家。
若松孝二監督の問題作『壁の中の秘事』の脚本を担当して注目を集める。 また脚本家集団具流八郎の中心的メンバーとして、鈴木清順監督の日活最後の作品『殺しの烙印』の脚本を手がける。
その後、監督デビューと時を同じくして日活がロマンポルノ路線に転じたため、多くのロマンポルノ作品を監督することとなった。 『嗚呼!!花の応援団』シリーズの監督としても知られる。
目次 |
[編集] 出身地
[編集] 出身校
- 群馬県立渋川高等学校
- 東北大学文学部
[編集] 略歴
- 1962年、日活撮影所入社
- 1971年、「色暦女浮世絵師」で監督デビュー
- 1976年、「嗚呼!!花の応援団」がヒット
- 1980年、ヨコハマ映画祭監督賞受賞
[編集] 主な監督作品
- 天使のはらわた・赤い教室
- 教師・女鹿
- 男涙の親衛隊
- 不良少女・野良猫の性春
- 博多っ子純情