朝鮮民主主義人民共和国の国章
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朝鮮民主主義人民共和国の国章(조선민주주의인민공화국상징)は、1948年に制定された朝鮮民主主義人民共和国の国章。中央にはダムと水力発電所を配し、ダム湖の向こうにある白頭山の上には赤い星が光を放射している。国章の縁は稲の束で囲まれており、稲穂を束ねる赤いリボンにはハングルで「朝鮮民主主義人民共和国」と書かれている。
この国章は東側諸国の国章同様、ソビエト連邦の国章のデザインに基づいて作られており、赤い星は共産主義のイデオロギーを、ダムと稲穂は建国当初の産業の基礎となる農業と工業とを表している。
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