村上幸史
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村上幸史(むらかみ ゆきふみ、1979年12月23日 - )は、陸上競技選手。専門はやり投げ。アテネオリンピック日本代表。愛媛県出身。日本大学卒業。
練習の一環でキャッチボールをよく行う。一説にはスピードガンで球速を測ったところ、152kmがでたという。
[編集] 経歴
中学時代は軟式野球部に所属。愛媛県立今治西高等学校や愛媛県立宇和島東高等学校など、高校野球の強豪から勧誘をうけるも、今治明徳高等学校に進学し、陸上競技部に入部。めきめきと頭角を現す。1997年、インターハイで優勝。
1998年、日本大学に進学。1999年、世界ジュニア選手権で銅メダル獲得の快挙を成し遂げる。2000年、日本選手権で優勝。2001年、ユニバーシアードで7位に入る。日本選手権では2年連続優勝。
2002年、スズキに入社。釜山アジア大会で銀メダルを獲得。日本選手権では3連覇。2003年、日本選手権で4連覇達成。2004年、日本選手権で5連覇を達成し、アテネオリンピック代表に選出される。オリンピックでは惜しくも予選敗退。2005年、ヘルシンキ世界選手権に出場。またもや予選敗退。 2006年アジア大会では2位(銀メダル)に入った。
[編集] 成績
2006年 カタール・ドーハアジア大会2位(銀メダル) 78m15cm