東平安名岬
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東平安名岬(ひがしへんなざき)は、沖縄県宮古島市城辺保良に位置し、太平洋及び東シナ海に面する岬。北緯24度43分7秒、東経125度28分9秒。宮古島の南東端で、同島を代表する観光地。
琉球語で東のことを「あがり(太陽が上がる)」と呼ぶことから、「あがりへんなざき」(原音としては「あがりひゃんなざち」が近い)とも読む。或いは単に「平安名崎」とも。
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[編集] 地理
- 宮古島南東から約2km伸びる、細長い半島の先端。隆起サンゴ礁の半島上は平坦だが海岸は断崖で、強風が吹き寄せる。
- 眺望が良いため初日の出の名所でもあり、日本百景及び日本の都市公園百選にも選出されている。
- 岬上に平安名埼燈台がある。海抜43m、光達18海里で1967年(昭和42年)初点灯。参観灯台のため、見学も可能である。灯台の上からだと周囲320度が海なので水平線が丸く見える。
- 5月にはテッポウユリが岬一帯で咲き乱れる。「天ノ梅の群生落」及び「東平安名崎の隆起珊瑚礁海岸風衝植物群落」は、沖縄県指定の天然記念物。
- 灯台の近くに、妻子ある男との恋に破れこの岬から身を投げたという伝説で知られる絶世の美女マムヤの墓がある。
- 岬の付け根付近に保良漁港がある。
[編集] 観光
[編集] 交通
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