東水島駅
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東水島駅(ひがしみずしまえき)は、岡山県倉敷市潮通3丁目3-8にある水島臨海鉄道港東線の貨物駅。
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[編集] 駅概要
水島港に進出した企業の製品・原料を輸送するために1962年に開設された。当時の駅名は日鉱前であった。それは1961年6月に操業を開始した日本鉱業水島製油所(現・ジャパンエナジー)に由来する。当駅は製油所からの専用線が接続、中国地方の油槽所へ石油が発送されていた。
1964年には、操業を開始した三菱化成工業水島工場(現・三菱化学水島事業所)への専用線も接続、化学薬品の取り扱いを開始した。
1972年に現在の名称に変更、同時に0.3km東へ移転した。これはコンテナホームの設置によるもので、同時にコンテナの取り扱いを開始した。
その後鉄道貨物輸送の衰退に伴いジャパンエナジーの石油発送は終了。2000年頃には機械油の発送、2006年3月には酒田港駅へのノルマルパラフィン輸送も廃止になり、現在ジャパンエナジー専用線は使用されていない。三菱化学専用線も、化学薬品輸送がタンクコンテナに置き換わったことにより使用されていない。
[編集] 取扱貨物
[編集] 駅周辺
[編集] 歴史
[編集] 隣の駅
- 水島臨海鉄道
- 港東線
- 水島駅 - 東水島駅
[編集] 関連項目
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