松平斉善
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松平 斉善(まつだいら なりさわ、1820年10月31日(文政3年9月25日) - 1838年9月15日(天保9年7月27日))は、江戸時代後期の大名。福井藩の第13代藩主。第11代将軍・徳川家斉の22男。母はお以登の方。官位は正四位下、越前守、左近衛権中将。幼名は民之助、千三郎。
天保6年(1835年)、松平斉承の後を受けて家督を相続するが、天保9年(1838年)にわずか19歳で急死した。嗣子が無く、本来ならば断絶するところであったが、第12代将軍・徳川家慶の計らいで家慶の従兄弟・松平慶永(田安徳川家当主徳川斉匡の子)が継ぐこととなった。
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