松田公太
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松田公太（まつだこうた 1968年12月3日-）は日本の実業家。タリーズコーヒージャパン株式会社代表取締役社長、元フードエックス・グローブ代表取締役社長。
[編集] 経歴
- 宮城県生まれ。1973年、5歳のときにセネガルのダカールに渡り、幼少時代を過ごす。いったん日本に帰国し、1979年、10歳のときにアメリカマサチューセッツ州レキシントンに渡り、高校までを過ごす。中学・高校とサッカー部に所属し、州大会で2度準優勝。
- 1986年に帰国して、筑波大学国際関係学類入学。大学4年までアメリカンフットボール部所属。
- 1990年、三和銀行（現在の三菱東京UFJ銀行）に入行。高校時代から描いていた「食」分野での起業を実現するために1996年に退行。
- 1995年12月、親友の結婚式で渡米した際にスペシャルティーコーヒーに出会う。その後アメリカ・シアトルの人気店タリーズコーヒーと交渉し、日本での独占契約権を獲得。
- 1997年8月、東京都中央区銀座に一号店を立ち上げる。
- 1998年5月にタリーズコーヒージャパン株式会社を設立し、代表取締役社長に就任。2001年に外食業界最速（当時）でナスダック・ジャパンに株式を上場。
- 2004年1月に、経営戦略上の見地からMBOによるTOBで株式を非公開化。2006年現在、タリーズ300店舗とクーツグリーンティー（緑茶カフェ）を10店舗展開している。
- 2006年10月、新規事業の不振等から経営再建のために、フードエックスグローブ株式会社（旧タリーズコーヒージャパン株式会社、2002年8月に持株会社化）が伊藤園傘下に入るのに伴い、フードエックスグローブ株式会社社長を退任。
[編集] 著書
- 「すべては一杯のコーヒーから」（新潮文庫）ISBN 9784101180311
