松谷みよ子
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松谷 みよ子(まつたに みよこ、1926年2月15日 - )は、児童文学作家。
父は戦前の無産政党代議士だった松谷與二郎。元夫は劇団員・映画監督の瀬川拓男。
『モモちゃんとアカネちゃんの本』シリーズで知られる。
[編集] 経歴
- 1926年‐東京都に生まれる。戦後に作家の坪田譲治に師事。
- 1951年‐『貝になった子供』で第1回児童文学者協会新人賞を受賞。
- 1962年‐『龍の子太郎』で国際アンデルセン賞優良賞を受賞。
- 1964年‐『ちいさいモモちゃん』で第2回野間児童文芸賞受賞。
- 1992年‐『アカネちゃんのなみだの海』で第30回野間児童文芸賞受賞。
現在「びわの実学校」同人 松谷みよ子民話研究室を主宰。
[編集] 作品リスト
- 『いないいないばあ』(童心社)
- 『モモちゃんとアカネちゃんの本』シリーズ(全6巻)(講談社)
- 『ちいさいモモちゃん』
- 『モモちゃんとプー』
- 『モモちゃんとアカネちゃん』
- 『ちいさいアカネちゃん』
- 『アカネちゃんとお客さんのパパ』
- 『アカネちゃんのなみだの海』
- 『龍の子太郎』
- 『貝になった子供』
- 『コッペパンはきつねいろ』
- 『ふたりのイーダ』
- 『ふうちゃんの大旅行』
- 『どうしてそういう名まえなの』
など多数。