榛村純一
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榛村純一(しんむら じゅんいち、1934年(昭和9年)7月12日~)は、日本の政治家。生涯学習都市とスローライフを掲げ、1977年(昭和52年)から2005年(平成17年)まで7期28年にわたって掛川市長を務めた。
多選による批判が強かった一方で、東海道新幹線掛川駅や東名高速道路掛川インターチェンジの誘致、掛川城の復元などの大規模プロジェクトを成功させるなど、その行政手腕を評価する声も高い。
掛川市出身。掛川市立桜木小学校、同桜木中学校、静岡県立掛川西高等学校を経て、早稲田大学文学部卒業。伯父に向坂逸郎がいる。
[編集] 経歴
- 1934年(昭和9年) - 掛川市に生まれる
- 1960年(昭和35年) - 早稲田大学文学部卒業
- 1977年(昭和52年) - 掛川市長(~2005)
- 1979年(昭和54年) - 全国初となる生涯学習都市宣言を行う
- 1998年(平成10年) - 林業振興への功労により藍綬褒章を受章
- 2002年(平成14年) - スローライフ宣言
- 2004年(平成16年) - 歩行文化・スローライフ・報徳文化都市宣言
- 2005年(平成17年) - 合併による新掛川市長選に8選を目指し出馬。戸塚進也に敗れる
[編集] 外部リンク
- 榛村純一ホームページ (市長在任中の情報のまま更新されていない)
カテゴリ: 静岡県の政治家 | 都道府県知事・市町村長 | 1934年生 | 掛川市