武蔵引田駅
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武蔵引田駅(むさしひきだえき)は、東京都あきる野市下引田にある東日本旅客鉄道(JR東日本)五日市線の駅である。
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[編集] 駅構造
単式ホーム1面1線の地上駅である。駅舎は木造で中にはもしもし券売機Kaeruくんや自動券売機、自動改札などが有る。自動改札の増設を数回にわたり行っておりそのたびに駅舎を建て増ししたため駅舎の端が階段状になっている。子会社「ジェイアールかいじ企画開発」への業務委託駅である。
[編集] 利用状況
2005年度の1日平均乗車人員は4,026人である。
[編集] 駅周辺
- 富士通あきる野テクノロジーセンター
- 公立阿伎留医療センター(阿伎留病院から改称)
- 都立あきる野学園養護学校
[編集] 路線バス
駅より線路沿いを秋川駅方面に歩いたところに、「武蔵引田駅入口」停留所がある。
[編集] 歴史
- 1926年(大正15年)10月1日 - 五日市鉄道の病院前停留場として開業。旅客営業のみ。
- 1940年(昭和15年)10月3日 - 南武鉄道への合併により同社の駅となる。
- 1944年(昭和19年)4月1日 - 南武鉄道が戦時買収私鉄指定による国有化により、国鉄五日市線の駅となる。同時に武蔵引田駅に改称。
- 1987年(昭和62年)4月1日 - 国鉄分割民営化により東日本旅客鉄道の駅となる。