武蔵五日市駅
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武蔵五日市駅(むさしいつかいちえき)は、東京都あきる野市館谷にある東日本旅客鉄道(JR東日本)五日市線の駅。五日市線の終着駅である。
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[編集] 駅構造
島式ホーム1面2線を有する、五日市線で唯一の高架駅である。直営駅で、駅舎の中には、みどりの窓口や自動改札・自動券売機・コンビニがある。北口と南口があり、南口から北口へ通路を伸ばした形になっている。南口がメインである。
- のりば
1 | ■五日市線 | 拝島・立川方面 |
2 | ■五日市線 | 拝島・立川方面 |
[編集] 利用状況
- 2005年度の利用者数は1日平均4,810人である。
[編集] 駅周辺
旧五日市町の中心部にあり、商店なども多い。
- 五日市街道
- 武蔵五日市駅前郵便局
- 東京都立五日市高等学校
- あきる野市役所五日市出張所
- あきる野市五日市図書館
- あきる野商工会五日市支所
- あきる野市立五日市小学校
- あきる野市立五日市中学校
- 西東京バス五日市営業所
- 秋川渓谷
[編集] 路線バス
駅前にロータリがあり、そこに西東京バス、多摩バス(福20、五30のみ)による路線及びあきる野市コミュニティバスが乗り入れている。
[編集] 歴史
- 1925年(大正14年)4月21日 - 五日市鉄道 拝島~当駅間開通と同時に、五日市駅として開業。旅客及び貨物の取扱を開始。
- 1940年(昭和15年)10月3日 - 五日市鉄道の南武鉄道への合併により、同社の駅となる
- 1944年(昭和19年)4月1日 - 南武鉄道の戦時買収私鉄指定による国有化により、国鉄五日市線の駅となる。
- 1961年(昭和36年)4月15日 - 貨物の取扱を廃止。
- 1971年(昭和46年)2月1日 - 当駅~大久野間の旅客営業廃止が廃止。同時に大久野~武蔵岩井間が廃止。
- 1982年(昭和57年)11月15日 - 武蔵五日市~大久野間廃止。
- 1987年(昭和62年)4月1日 - 国鉄分割民営化により東日本旅客鉄道の駅となる。
- 1996年(平成8年)7月6日 - 駅舎高架化。1番線のみ発車メロディ取り付け
かつては、武蔵五日市駅の手前(300mほど東、現在の高架区間の始まり)から、スイッチバックして北方向に分岐し、武蔵岩井までの支線があった。これは、セメントの原料になる石灰岩を輸送するために敷設されたものである。しかし、輸送がトラックになったため、1971年に旅客輸送廃止、1982年に廃線になった。
現在、分岐点あたりから南の方には高架化前の、武蔵五日市駅に向かう本線跡が廃線として残っている。
[編集] その他
当駅の電報略号は『ムイ』である。
[編集] 隣の駅
- 東日本旅客鉄道
- 五日市線
- 武蔵増戸駅 - 武蔵五日市駅