水野忠鼎
出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』
水野 忠鼎（みずの ただかね）は、肥前唐津藩の第2代藩主。忠元系水野家9代。
|
||||
| 時代 | 江戸時代中期から後期 | |||
| 生誕 | 延享元年（1744年） | |||
| 死没 | 文政元年8月3日（1818年9月3日） | |||
| 別名 | 浅野長孝（初名） | |||
| 墓所 | 茨城県結城市の万松寺 | |||
| 官位 | 従五位下、左近将監 | |||
| 藩 | 肥前唐津藩主 | |||
| 氏族 | 浅野氏→水野氏 | |||
| 父母 | 父：浅野宗恒、養父：水野忠任 | |||
| 兄弟 | 浅野重晟、水野忠鼎 | |||
| 妻 | 正室：水野忠辰の娘（水野忠任の養女） | |||
| 子 | 水野忠光（長男）、内藤正国（四男）、 水野忠方（五男）、水野忠寛（七男）、 米倉昌俊（九男）、内藤政環（十男）、 娘（石川総師正室）、 娘（水野貞利正室のち片桐貞彰正室）、 娘（大岡忠正正室）、娘（水野忠純室） |
|||
延享元年（1744年）、安芸広島藩主・浅野宗恒の次男として生まれる。安永4年（1775年）9月23日、先代藩主・忠任が隠居したため、その養子として後を継いだ。幕府では奏者番を勤め、藩政においては二本松義廉を登用して財政改革を行なったが、天明の大飢饉に見舞われて失敗に終わった。享和元年（1801年）に藩校・経誼館を設置している。
文化2年（1805年）9月5日に長男・忠光に家督を譲って隠居し、文政元年（1818年）に死去。享年75。
|
|
|
