河渡橋
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河渡橋(ごうどばし)は、岐阜県岐阜市の長良川にかかる県道岐阜県道92号岐阜巣南大野線の橋である。
中山道に該当し、河渡はかつての中山道河渡宿があった地である。
現在の橋は4代目であり、初代は1881年(明治14年)、中山道河渡の渡しに替わって造られた木橋(延長:233m、幅員3.3m)である。この橋は1891年まで有料であった。
1946年(昭和21年)開通の3代目の橋までは、「合渡橋」という名であった。
[編集] 概要
- 供用開始:1980年(昭和55年)12月
- 延長: 374.7m
- 幅員: 19.3m
- 橋梁形式:三径間連続鈑桁橋
- 所在地:岐阜県岐阜市江崎北~河渡(一般には鏡島と河渡を結ぶ橋)
[編集] その他
- 長良川左岸側の河渡橋への取り付け道路の南側に、岐阜バスの西鏡島バス停にあるバス転回場は、1964年(昭和39年)10月4日に廃止された名古屋鉄道名鉄鏡島線の西鏡島駅の跡地である。この駅は1954年(昭和29年)9月10日から1957年(昭和32年)9月4日までの名称は、合渡橋駅であった。
[編集] 隣の橋
(上流) - 鏡島大橋- 小紅の渡し - 河渡橋 - 長良川橋梁(?)(東海道本線) - 穂積大橋(国道21号) -(下流)
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