名鉄鏡島線
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鏡島線(かがしません)とは、岐阜県岐阜市の千手堂駅から、同県同市にあった西鏡島駅までを結んでいた名古屋鉄道の鉄道路線。1964年にバスに転換されてからは、名鉄バスが運行していたが、2004年10月1日に岐阜バスに譲渡された。
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[編集] 路線データ
[編集] 歴史
- 1924年(大正13年)4月21日 美濃電気軌道が千手堂~鏡島間を開業。
- 1925年(大正14年)6月1日 市内線の徹明町~千手堂間が開業し、接続。
- 1926年(大正15年)11月1日 川原畑駅開業。
- 1930年(昭和5年)8月20日 名古屋鉄道が美濃電気軌道を合併。
- 1930年(昭和5年)9月5日 名古屋鉄道が名岐鉄道に社名変更。鏡島線となる。
- 1935年(昭和10年)8月1日 名岐鉄道が名古屋鉄道に社名変更。
- 1941年(昭和16年)10月21日 市民病院前駅開業。
- 1944年(昭和19年)12月11日 不要不急線として森屋~鏡島間休止。
- 1950年(昭和25年)6月10日 千手堂~森屋間が道路拡幅工事のため休止。
- 1950年(昭和25年)7月11日 千手堂~森屋間運行再開。併用軌道化。
- 1953年(昭和28年)8月16日 森屋~弘法口間運行再開。弘法東口駅を東鏡島駅、弘法西口駅を弘法口駅と改称。
- 1954年(昭和29年)9月10日 弘法口~港(旧・鏡島)間運行再開。港~合渡橋間開業。
- 1957年(昭和32年)9月5日 合渡橋駅を西鏡島駅と改称。
- 1964年(昭和39年)10月4日 千手堂~西鏡島間全線を廃止し、バスに転換。
[編集] 駅一覧
千手堂駅 - 鍵屋駅 - 本荘駅 - 市民病院前駅 - 森屋駅 - 東鏡島駅 - 弘法口駅 - 川原畑駅 - 鏡島駅 - 港駅 - 西鏡島駅
[編集] 接続路線
- 千手堂駅:名鉄岐阜市内線
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