法春
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112式法春 | |
メーカー | イグチ(OCU日本) |
固定武装 | なし |
携帯火器 | 強粒子砲(MULS-P規格適応品) |
主要搭乗者 | 武村和輝? |
『112式法春』は、スクウェア(現スクウェア・エニックス)によって発売された『フロントミッション』(Front Mission)シリーズに登場する架空の兵器ヴァンツァーの一機種。
ここでは、イグチによって開発された日防軍制式WAPについても解説する。
目次 |
[編集] 概要
イグチ社製WAP。
初登場はFRONT MISSION3。最強WAPレイブンと性能面で同格とされるWAP。2111年次の日防軍制式WAPを霧島の春陽に奪われたイグチが次期制式採用を狙い、製作した機体と思われる。また、粒子兵器の搭載を可能とするほど強力なジェネレーターを装備している(ただし、強粒子砲は固定武装ではない)。
耐久力、出力、回避率等は他のWAPより概ね優秀、万能型の機種で、BodyブレイクやAPコスト0などの反則的なスキルが修得可能。その性能に例外なく『3rd』隠し機体でもある。入手方法は一定以上の好成績を得ることで特定ミッション上に出現した機体を鹵獲するか、ミッション終了後以降に天網のとあるイベントで強粒子砲とともに一機のみ入手可能。
[編集] イグチ制式WAP
[編集] 強盾
Kyojun
- (107式)強盾
序盤で入手できる機体でありながら、ズームIや弾数Up Iといった、終盤でも活用しやすい優秀なスキルを修得することが可能。
『5th』で再登場した際には、機動力、耐久力こそ平均的な機体であった。だが、もともとWAP用火器開発に定評のあったイグチ社らしく長射程火器の使用に対応した射撃特化型として登場。ただし、登場時期が早すぎるのではないかとして議論の的になっている。
- 強盾甲型
- 『5th』で登場した重装甲型。更に装甲強化に重点を置いた「乙型」、改造の一環として軽量型も存在する。
[編集] 論点
元来、イグチ社は第二次ハフマン紛争以降弱体化したサカタインダストリィを買収し、WAP開発に参入したと言う設定がある。それを裏付けるように「99式甲 月弓」なるWAPが初のロールアウト(実用化)製品であると言及されている。ただし、一方で紛争以前、21世紀後半からWAPの開発・製造を続けていたとの言及もある。2090~2099年に至るその間にサカタ系でない多くのWAPを製造している点を鑑みるに続報が待たれよう。
また、日本製WAPは日防軍に納入される際、西暦の下3桁を付けられるという慣習が存在するため、2090年代に強盾が前線に配置されているのは不自然とする見方もある。また、107式強盾は電気系統に欠陥を抱えた失敗作であるとの位置づけもされている。
[編集] 108式強警
戦闘用がクローズアップされがちなWAPとして珍しく、日本警察機構が採用している機種。
[編集] 強春
[編集] 主な搭乗パイロット
- 武村和輝(便宜上、特定ミッションクリア後の入手イベントでの受取人が彼である為)