浜名大橋
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浜名大橋(はまなおおはし)は、浜名湖の今切口に架かるPC橋。浜名バイパスの馬郡IC~新居弁天IC間にある。
[編集] 概要
構造形式は、PC5径間連続有ヒンジラーメン箱桁橋である。中央支間長は240mにおよび、桁橋としては建設当時には世界最大支間であり、2004年の江島大橋の開通まで日本最大の支間長を誇った。
浜名湖および遠州灘の海岸線沿いにあるため、工事及び耐震の関係上大きな構造になっている。 弁天島からの眺望は非常に雄大で、ライトアップをしようという意見もあったが、近隣で行われているシラス漁の関係、また、アカウミガメの上陸・産卵を妨げるという理由で不可能になっている。
橋の上からの景色も非常に良いが、バイパスの一部であるため駐停車禁止になっている。
ちなみに、その名称は浜名湖大橋と似ており間違えられる事があるが、浜名湖大橋とは無関係の別物である。